「ウトウト」している間に治療が終わります
歯科治療が苦手な人にとって最大の敵である“痛い”“怖い”を無くすため、当院では、リラックスした状態で治療をお受けいただきたいと考えています。
インプラントや外科処置に限らず、歯科恐怖症の成人、小児、パニック障害の方、嘔吐反射の強い方など、今まで治療をしたくても出来なかった方に有効です。
患者様それぞれにもっとも適した方法を提案させていただきますので、お気軽にご相談下さい。
リラックス治療の3コース
鎮静法とは笑気ガスやドルミカムという安全な鎮静剤を用いることで、不安や痛みを軽減させる方法で、当院では次の3コースをご用意しております。
リラクゼーション鎮静法(保険外1回5千円)
リラクゼーション鎮静法とは、鎮静剤(少量0.5cc)を肩の筋肉か口腔内に注射する方法です。全身麻酔とは違いウトウトしている状態ですが、意識はあり1時間程リラックスした状態が続きます。
治療中は生体モニターで全身管理を行い、もちろん副作用や後遺症も無く、多くの方が「気づいたら終わってた」とおっしゃいます。静脈内鎮静法と比べ使う薬剤の量が少なく、当院おすすめの方法です。
静脈内鎮静法(保険外1回7.5万円)
麻酔医立ち合いのもと生体モニターで全身管理を行いつつ、静脈内に鎮静剤を投与しつつ施術する方法です。全身疾患がある方や、骨移植を伴う2時間程のインプラント手術が適応になります。麻酔医の派遣を必要とする為、費用が高額になるのが欠点です。
笑気鎮静法(保険内)
笑気と酸素の混合ガスを鼻マスクで吸入して軽い鎮静を得ることができます。お子様でも使用可能で吸入をやめれば即時に覚醒します。臨床実感としては、半数程の方で効果が無く、やってみないと効果があるか分からず、確実な効果は期待できません。
※リラクゼーション鎮静法と静脈内鎮静法は当日、眠気が残る場合がある為、自動車、バイク、自転車の運転は控えて頂きます。
鎮静法が使用できないケース
笑気鎮静、リラクゼーション鎮静の場合
- 妊産婦の方、気胸・中耳炎の方
- 眼科での手術歴のある方
- 鼻が詰まっている、鼻呼吸が出来ない方
- 医師の指示に従っていただきにくい方
静脈内鎮静法の場合
重篤な全心疾患を有する方、使用薬剤が非適応の方など、専門の麻酔医が丁寧に問診チェックいたします。お問い合わせください。