安田デンタルクリニック北浦和では「マイクロスコープ」を導入いたしました。これにより、精密な虫歯治療や根管治療を始めとするより精度の高い治療が各治療科目で行えるようになります。
従来型の、経験や勘だけを頼りにする歯科治療では治せなかった症例も、精密に診断し、正確に治療できるようになりました。
口腔内には、肉眼では見えない部分が多く存在しますが、そういった部分にLEDの光を注ぎ、最大で20倍まで拡大することで正確な治療ができ、治療結果が良くなり、歯の寿命を長くすることにつながってきます。
マイクロスコープ治療にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
マイクロスコープで出来ること、導入のメリット
主に活躍する治療は深い虫歯における根管治療(歯内療法)ですが、いわゆるエンド治療以外にも、以下のような治療や診断でマイクロスコープは利点があります。
- 肉眼では見えない小さな歯のヒビ・虫歯の発見に
- 白い詰め物(コンポジットレジン)充填など、より細かくキレイな仕上げに
- 保険治療・審美歯科治療におけるクラウン・インレー等の歯の形成処置時に
- インプラント治療に(埋入以外の骨造成治療や外科治療など)
- 歯周病治療に
当院導入のメーカー・機種
導入している機種はライカM320Dという最高機種です(2017年現在)。ライカが一般的にはスチールカメラで有名ですが、医療用レンズの分野にも長けているメーカーで、ライカM320Dは医療用マイクロスコープで有名なカールツァイス社の物と同等の性能があります。
マイクロスコープ導入の理由
当院では今まで拡大鏡(ルーペ)を使用して治療やクリーニングを行ってきました。しかし全ての治療で高倍率のルーペを使っていても満足できない状況があり、より精度の高い治療を追求したい思いでした。
例えば高齢化社会に伴って、根管も石灰化している症例が増えていることが挙げられます。虫歯により細かい神経の枝の感染源を取り除くことももちろん、この根の石灰化症例にもマイクロスコープが一躍します。
マイクロスコープを導入しているクリニックには、それなりにその「導入した経緯と理由」があります。全ての医院に言えるとは限りませんが、マイクロスコープを導入している歯医者さんは、治療・診断の精度や虫歯治療を追及しているところは多いかと思います。